入学してみて初めてわかる苦労もあります

小学校への入学は親にとって子育ての一段落となる重要な行事です。
子供同士で通学をするようになり、自分の身の回りのことは基本的に自分で行うことになるため、親にとっての育児の手間は大幅に軽減します。

その一方で、小学校に入学をしてから初めて発生する手間や問題も数多くあります。
入学してから準備をしてしまったのでかなり苦労をしてしまったというような経験者も多く、実際に入学をする前から少しずつ起こることを想定した準備をしていく事が重要です。

まず小学校に入学してみて一番大きく変化するのは、朝自分で起きて学校に行き、また自分で帰ってくるようになるということですね。

保育園や幼稚園では送迎バスがありますので、毎朝毎夕に保護者の方が送り迎えをすることになっています。
小学校でも送迎バスがある地域もありますが、ほとんどの子供は徒歩で学校までの往復をすることになるでしょう。

そこで入学前にしっかり確認しておきたいのが、小学校への道順の確認です。
最近は治安上の問題から子供が自分の足で近所を歩き回る機会が減っているので、初めて自分で歩いて移動をすることになる通学には戸惑ってしまいます。

ですので、小学校入学が近くなってきたら入学予定の小学校に一緒に歩いてみたり、通りかかった時にここに行くことになるのだということを子供に教えながら、少しずつ自分で通学するんだという自覚をもたせるようにしましょう。

意外とかかるお金にも注意

小中学校は義務教育であるため、授業料や教科書は無料です。
しかしそれ以外に必要となるお金は非常に多く、甘く見てしまっていたために思わぬ出費をしてしまうこともあります。

具体的には教科書の他に授業に必要になる教材費や、日常で使用する文房具類の出費です。
さらに体操着や指定の内履きなどは自分で安いものを選んで購入することができませんので、総額でかなり大きな出費になってきます。

それと意外に見落としがちなのが毎日の洋服です。
小学生の場合、私服で登校をする学校がほとんどとなっていますので、毎日着ていく洋服を自分たちで用意しなくてはいけません。

特に近年の女子小学生はかなりおしゃれですので、親としても子供同士の付き合いのために一緒に買ってあげる必要が出てきます。

そうした子供のニーズの高さもあって、小学生向けファッションブランドではかなり高価なものもあります。
どこまでおしゃれにお金をかけるかは家庭の方針によると思いますが、あらかじめそうした問題は起こり得るということを知っておいた方がよいでしょう。

何よりも小学生になると、家庭とは全く違った「学校」という世界を子供は持ちますので、精神面でのフォローもきめ細かくしていきたいところです。